更新: 11/30 – 2024′
[名古屋芸術大学 デザイン領域 文芸・ライティングコース] とは、言葉の持つ奥深さや可能性を知り、文章表現を実践するコースです。
小説、詩歌、絵本、脚本などの実作と発表を行います。
NEWS:
展覧会
新博物誌
文芸・ライティングコース企画展「新博物誌」
会期:2024年 11月22日(金)ー12月4日(水)日曜休館
12時15分 -18時 / 最終日 17時 迄 / 入場無料
会場:名古屋芸術大学 東キャンパス Art&Design Center East
北名古屋市熊之庄古井281
案内状イラスト・城所ななみ / コミュニケーションアートコース
フランスの詩人、文筆家のジュール・ルナールに『博物誌』(1896年)という本があります。
身近に生きるさまざまな動植物を短い文章で、ときにユーモアを交えて描いた詩的散文集です。そこには同世代の画家ピエール・ボナールや、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックらの挿絵も添えられ、詩と絵がコラボレーションしています。
これをもとに、名古屋芸術大学 文芸・ライティングコースでは『新博物誌』をつくる取り組みを 2019年から、毎年 授業で行っています。
文芸・ライティングコースの学生が文章を書き、美術領域とデザイン領域の学部生、大学院生ら有志が挿絵を描きます。
これら新しい「博物誌」の書籍も編集し、展覧会を学内外のギャラリーなどで発表しています。
EVENT:
ワークショップ
帯文デザイン
本屋さんで並ぶ本には、帯(オビ)が巻かれています。
そこには、本の魅力を伝える言葉やイメージが刷られています。
このワークショップでは、ある一冊の本に合う帯の言葉や絵をデザインし、実際に作ってみるワークショップです。記録撮影を経て、最後はその本と帯をプレゼントします!日時: 2024年 7月20日(土)
会場: 名古屋芸術大学 西キャンパス
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
成果物を SNS で紹介しています。
NEWS:
名古屋芸術大学の音楽配信レベール「NUA RECORDS」
より、文芸・ライティングコース 2023年度卒業生(文芸 4期生)が書いた脚本によるラジオドラマがリリースされました!
寿司共々々
名古屋芸術大学 2023年度卒業 4期生 松岡智晴さんによる脚本を、声優アクティングコースの学生が演じ、サウンドメディア・コンポジションコース、音楽総合コースの学生らが音響効果などを行った『ラジオドラマ』が完成しました。
2023年度の卒業制作展で、大学の講義室に寿司皿を並べて展示、別室でも寿司のテーブルを設けて見せていたものです。話題となり、卒展のなかでは『学食賞』も授与されております。
ドラマの内容は複雑怪奇に入り組んだ不条理?荒唐無稽ですが、しゃべくりボイスが楽しいです。その言葉の鮮度に身を任せ、混乱をご賞味ください。
Spotify などの各プラットフォームでお聴きいただけます。(無料。Apple Music は現在申請中です。)
コースで学ぶこと
[1年次]
はじめの1年間で、国内外の様々なジャンルの文芸作品を精読し、作家の創作プロセスについて学びます。また、エッセイ、ショートストーリー、キャッチコピー、詩、絵本、児童文学の創作を通して、言葉による表現の可能性を探り、「書く力」を高めます。
[2年次]
文章表現のテクニックをさらに磨くために、小説、シナリオ、評論などの執筆を行います。読者が魅力的に感じる世界を想像し、異なる読み手やジャンルおよびテーマを意識して文体を書き分ける力を習得します。
[3年次]
将来にわたって書き続けられる力を得るために、中編・長編小説や舞台脚本の構成の仕方を学び、創作と推敲にじっくりと取り組みます。自らの文章を客観的に見つめ、編集することで、洗練された表現を追究します。
[4年次]
3年次までの学びの集大成として、卒業制作に取り組みます。自らの個性を生かした文章表現を極めると共に、社会のニーズを的確にとらえて言葉にすることを目標とし、クオリティの高い作品を創作します。
[ファンデーションコースからも]
文芸・ライティングコースは、大学入学時から入ることができるコースですが、デザイン領域の基礎的な学習コースである「ファンデーションコース」で 1年間、学んでから 2年次より選ぶこともできます。
[社会へ表現する]
文章をとおして、社会へ表現をしていきます。卒業後も書き続けることができる力を養います。
授業の紹介
2024年度より、コース内での学習内容、授業についてを紹介していきます。
プロジェクト
授業内外で、様々な学生参加のプロジェクトを企画、参加しています。
ARCHIVES:
文芸・ライティングコース 4期生による
卒展
名古屋芸術大学 にて開催されました。2024年 2月25日をもちまして、会期を終了しました。
お越し頂いた皆様、ありがとうございました。
一部の作品は引き続き、下記のページでもお読みいただけます。